沖縄の今
2003年度の県内総生産は約3兆5755億円。
一人あたり県民所得は全国最下位で、全国平均の70%に留まり、失業率も全国一です。
産業別人口の割合では、サービス業を主とする第三次産業の割合が
東京都の次に高いという特徴もあります。
離島県であることから、生産できない生鮮食品・家電・自動車等、
他県から移入する必要があるものは
輸送費の分だけ県外に比べ割高となってしまいます。
「日本で唯一鉄道の無い県」として有名だった沖縄。
太平洋戦争前には存在したものの戦後長らく存在しなかった鉄道路線、
ここにきて動きがありました。
2003年に沖縄都市モノレール線(ゆいレール)那覇空港 - 首里間が開業。
また、2006年に那覇 - 名護間に鉄道を建設する構想が明らかになりました。
(国が建設費の一部(または全部)を負担することを除き、
建設や運営の主体や手法について具体的なことは決定していません。)
現代沖縄の主な産業としては
伝統・歴史・自然を生かした観光業が挙げられます。
各地にリゾートホテルや公営の海水浴場があり、
豊富な観光資源を生かした産業づくりに力を入れています。
観光客数は国内外合わせて5,690,000人(国内:5,443,800人、海外:246,200人)。
外国人観光客の内訳は、台湾(75%)、米国(11%)、韓国(4%)、香港(2%)、中国(2%)です。
ちなみに米国からの観光客は、基地関係者が多く含まれます。
2000年にサミットの首脳会議が行われたのを契機に、
国際会議、コンベンションといったイベント開催地としての
新しい体勢作りも進められています。
近年では沖縄都市モノレール線の開業を含め
大型商業施設の開発など大きな動きもあり、県内外の注目を集めています。
目覚しい発展が予想される21世紀の沖縄。
少しずつ、動き出しています。